ミニ四駆のゴムタイヤをパーツクリーナーをで脱脂する方法とその効果を紹介します!
やることは簡単ですので是非チャレンジしてみて下さい(^O^)
ゴムタイヤの脱脂効果
まず最初にゴムタイヤを脱脂したらなにか良くなるの?ということですが、パーツクリーナーやZIPPOなどのオイルで脱脂するとタイヤの中にある油分が溶け出し、タイヤが少し薄くなり固くなります。
一度オイルを含んだタイヤは膨張して元の状態より大きくなりますが揮発(乾燥)すると元の状態より縮んだタイヤができあがり、油分も出るので軽量化にもなるという改造法です。
今まで嵌める事ができなかったホイールにも装着できたりと新しいチャレンジができます!
パーツクリーナーの方が揮発性が高いのでZIPPOよりも早く縮んでくれるので、早く効果を見たい方はパーツクリーナーでやることをオススメします。1日単位のズレだと思いますが^^
脱脂方法
それでは脱脂方法です。とっても簡単です!
1 パーツクリーナー、空き瓶を用意する
まずは市販で売られているパーツクリーナーとなんでもいいので空き瓶を用意します。
あ、すみません。瓶はガラス性のものがいいです。パーツクリーナーの成分で溶けてしまうものもあるのでジャムが入っていたような瓶を用意するといいと思います^^
大きさはタイヤが全て入りきる大きさならなんでもいいですが6センチくらいあると充分じゃないでしょうか!
2 ゴムタイヤを瓶に入れる
次に瓶に縮めたいゴムタイヤを入れましょう。入れたらパーツクリーナーを注入していき充分タイヤが浸るまで量を増やしていきましょう。
パーツクリーナーは舞って呼吸器に入ってしまうとよくないのでマスクや瓶の蓋をずらして注入するといいです。
3 1日漬け込む
あとは瓶に入れて24時間待てば完成なのですが、注意してほしいのは2日以上放置してはいけません!
漬け込みっぱなしにするとタイヤが膨張して割れてしまう事があるみたいなので、次の日が休みの日にするなど計画的に行いましょう。
日の当たらない場所や冷蔵庫などに置くのがオススメで、オイルの減少抑制と火事の恐れも無くなります。
漬けて時間が経てば瓶の中の色が徐々に黄色っぽく変化していきますがこれはタイヤの中にある油分が溶け出してきている証拠です(^O^)
4 取り出し方法
1日経ちましたらいよいよゴムタイヤの取り出しですが素手で触ると肌に良くないので、割り箸や使わないシャフトで取り出すといいですね。肌が弱い方は皮が溶けてしまいます。
5 乾燥させる
乾燥は使わないタオルや新聞紙などの上で24時間以上放置させます。
これだけの作業でほぼ樹脂だけになった一回り小さくなったゴムタイヤの完成です!簡単なのでチャレンジしてみてください(^O^)
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