ミニ四駆にブレーキをセッティングしよう!

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ミニ四駆 ブレーキ セッティング ミニ四駆改造テク
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ミニ四駆にブレーキ?なぜ?という疑問があると思いますが、現在技術の発展で性能の高いモーターやパーツが生まれ、20年前のミニ四駆とは比べ物にならないくらいマシンの高速化が進んでいます。

それによりジャンプセクションが当たり前のように設置されたコースが主流となっていて、そのままのスピードでセクションに入ると大きくジャンプしすぎたり着地の時バランスを崩してしまいます。

それを抑制してくれるのがブレーキなんですね!

ブレーキの仕組み

ミニ四駆のブレーキの仕組みですが坂道やアップダウンではマシンが傾き角度が変わります。この角度が変わるときにマシンより低い位置にあるブレーキが擦れてスピードダウンになるのです。

決してミニ四駆が勝手にブレーキかけるとかそういう話ではなくセッティングでブレーキ風にするという事ですね!

角度があるセクションの度にブレーキがかかることで低くジャンプするようになったり着地でもブレーキがある為安定しやすいといった利点があります。

ブレーキの種類

ブレーキは車体の下に貼り付ける事でセッティングできます。上の画像がゴムブレーキで下の画像がスポンジブレーキです。

どちらでも構わないです!・・と言いたい所ですがゴムタイプの方は摩擦力が強すぎて効き過ぎるのであまり使用される方は少なくなっています。

基本的にはスポンジタイプのブレーキが今は主流で、効きの強いものから弱いものまでマシンに合わせてセットするという形がとられています。

これは良く使用されているスポンジブレーキですが左のグレーから順に効きの強いブレーキとなっています。

本当によく使われていますのでまだブレーキつけた事ない方は模型店などの大会でよく他人様のマシンを眺めてみてください。緑やグレーのスポンジブレーキが付いてると思います。

セッティング方法

いよいよブレーキを付けていくワケですが、ポイントとして気をつけたいのがスポンジの幅と高さに気をつける事ですね。でも単純な考えでいけますので安心してください!

単純に幅を広く取り付けるとブレーキの効きが強くなりますし狭ければ弱くなります。

更に地面に近い高さにセットすればブレーキが強く効きますし、高い位置にセットすれば弱くなります。

※ レギュレーション(公式大会規則)では地面から1ミリ以下の高さでのセッティングは認められないので気をつけましょう!

基本的には最初はグレーの強いブレーキを幅いっぱいにつけてみて、更に地面から1ミリと、一番ブレーキの効きが強い所から実験していくと良いと思います!

ここから徐々にスポンジ幅を減らしてみたり、高さを上げていって一番マシンに合ったポイントを見つけるのが最善策だと思います。

ちなみにブレーキの数に制限はありません。が、つけすぎると減速効果がどーしてもあるので必要最低限にしましょう。僕はリヤステー1本でいいかなと思ってます。

ミニ四駆にブレーキは必須とも言える時代ですが、もちろん強すぎてもスピードダウンになってしまい元も子もないので一番ベストな状態を見極めていきましょう(^O^)

ブレーキの取り付け位置

ブレーキの取り付け位置はメイン2ヶ所のサブ1ヶ所の計3ヶ所です。

メインの2つはフロントバンパーの下とリヤステーの下でサブにモーターと電池の間あたりに取り付けます。

フロントブレーキ

1番ブレーキが強くかかると言われているのがフロントブレーキでジャンプ手前の登り坂で強めにブレーキがかかってジャンプ力減少に効果があります。

ただ減速効果が凄いので使用しなくても問題ないかもしれません。コースが高速になりがちで物凄いジャンプがあるなどのコースにはアリなセッティングだと思いますが、そうでない場合無理に付ける必要はないかなと思います。

リヤブレーキ

それからメインと言っていいのがリアステーに取り付けるブレーキです。

マシンの登り始めに効いてくる事になり、上記で書いたようにスポンジの幅と高さの調節で対応できるコースがほとんどですので、基本的にこの場所のブレーキをいじる機会が多いです。

ちなみにフロントよりは効きは弱めですがリアステーの下にFRPを取り付けその下にスポンジをつけて強弱つけられるのでオススメな場所です!

腹ブレーキ

最後にモーターと電池の間の下につけるブレーキですが、これはオマケ的というか改造も勇気がいるので初心者にはおすすめできないのですが、ジャパンカップ2015のハイパーダッシュサーキットのようなメビウスチェンジャーのような特異なコースには有効かもしれません。

少しのアップダウンでミニ四駆のお腹に当たりブレーキがかかりコースアウトの抑制につながります。

しかしタイヤの経でいちいち貼り付ける高さが変わったりと面倒なのと、芝では想像よりも減速してしまうので注意が必要ですね。

ストレートや登りではブレーキに当たる事ないのですが緩やかなアップダウンがあると効果はあると思いますが、ブレーキが効いているかどうか判断も難しいと思うので無理に使用しなくてもいいかもしれません。

ここまでブレーキについて説明してきましたがザックリまとめると、ブレーキのつけすぎはかえって減速させてしまい良くないし、無いとコースアウト必至なのでまずはリヤーブレーキでの調整を極めると良いと思います!

コースに合わせて腹ブレーキ、フロントブレーキを付けるか考察できるようになってくるとセッティングも楽しそうですよね^^

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